- 保有銘柄状況
お客様のポートフォリオに含まれる銘柄の中から、前営業日の終値を基準に、最も騰落率の大きい6銘柄をお届けします。
外国為替で利用可能な取引注文タイプ
高頻度データは, 個別取引を全て記録したデータ, ないしは, サンプリング間隔を極めて短く取って採取したデータであるため, そのデータを生成させる市場のアーキテクチャを直接反映したものとなる (本書3.2節参照) . 従って, 分析対象がどのような市場であり, 外国為替で利用可能な取引注文タイプ どのような市場参加者が取引に参加しているか, 注文がどのように出され取引が成立するかの一連の流れ(取引プロセス)を正しく理解しておく事が望ましいし, また, 目的によってはそれらの理解が不可欠な要素となる. 市場アーキテクチャの主な特徴は, 市場タイプ, 注文方式, 取引手順, 透明性, 市場外取引(off-market)によって定まる (Madhavan, 2002). 以下では, まず, このうち市場タイプを決定する2つの重要な特性である, 取引の仕組み(価格決定方式), 注文処理頻度について取り上げる.
[文献]
Madhavan, A. (2002) "Market Microstructure: A Practitioners' Guide", Fin. Analysts J., Vol. 58, pp. 28-42.
価格決定方式
証券の価格を市場内外へ迅速かつ正確に伝えることは, 市場の果たすべき最も基本的かつ重要な役割である. これを市場の 価格発見 (price discovery) 機能と言う. この市場における取引価格の決定方式によって, 市場はディーラー方式とオークション方式とに大別される.
- 単一ディーラー方式 単一の(独占的な)ディーラーが存在し, 買気配値で買い, 売気配値で売る. 純粋な単一ディーラー方式の例は少ないが, 発展途上国の通貨市場における中央銀行などがある.
- 複数ディーラー方式 複数ディーラーの存在によって市場内競争を維持する方式. 「一極集中型(centralized)」, 「分散型(decentralized)」の2つのタイプが存在する. 一極集中型市場では, 複数のディーラーからの気配値は, 単一の物理的な場所か, 単一のスクリーン上にて提供される. 分散型市場では, 全ディーラーからの気配値が同時に観察できず, 異なる価格での同時取引が生起し得る (市場の「分断化(fragmentation)」). 例として, 外国為替市場, 社債市場, スワップ市場等が挙げられる. なお, 外国為替市場の仕組については, 外国為替市場において詳しく紹介する.
オークション(競争売買)方式 (auction market)とは, 大量の売り注文, 買い注文を単一価格で精算する方式で, 市場参加者(顧客)より市場に出される売買の指値注文が注文板 (order book)を形成し, 注文はルール上の優先順位に従ってマッチング(付け合せ)が行われる. 特に, 売り手と買い手の双方が値段を出し合い条件の合う相手と約定成立させる単一価格・二方向(single-price double/two-sided)方式が標準的である (単に「 ダブル・オークション 」と言う). 最も価格競争力のある指値注文が 「最良売気配 (best ask)」,「最良買気配(best bid)」となる. すなわち, 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 各時点において, 既に届いている売指値注文の中で最も低い売り希望価格を持つ注文(価格)が最良売気配(値), 逆に買指値注文の中で最も高い買い希望価格を持つ注文(価格)が最良買気配(値)である. 複数の指値注文間の競争 (価格優先原則・時間優先原則-下述)によって市場内競争が維持される. 指値注文が新たな取引を呼び込むことから 「注文駆動方式」(または「オーダー・ドリブン(order-driven)方式」と呼ばれる. 東証をはじめ世界の取引所の大半が採用する方式である.
気配駆動型市場においては, 多くの場合, 取引相手に対して価格や数量に関する交渉が可能であり, この点は注文駆動型市場とは異なる.
なお, 外国為替で利用可能な取引注文タイプ NYSEは, オークション方式とディーラー方式のハイブリッド型である. オークション市場と単一ディーラー市場のハイブリッド型である. スペシャリスト(マーケット・メーカーの一種)が顧客からの指値注文板を維持しながら, 成行注文に対して, 板内の反対サイドの指値注文と取引成立させるか, 自らが反対サイドに立って取引成立させるかを決める. 指定マーケット・メーカー(Designated Market Maker)と呼ばれる業者達(以前は“スペシャリスト”と呼ばれた) が, 担当する証券に関して“公正で秩序ある”市場の維持の義務を負っている.
[文献]
Lyons, 外国為替で利用可能な取引注文タイプ Richard K. (2001) "The microstructure approach to exchange rates", MIT Press.
注文処理頻度
一方, 市場に到着する注文が成立する頻度によって, 「連続取引」, 「定期取引」, 「リクエスト駆動取引」に分けられる. 連続取引 (continuous trading)とは逐次発生する売買注文を継続的に個別にマッチングさせる方式である. 定期取引とは, あらかじめ定めれた特定の時点において取引が一括して行われる.外国為替で利用可能な取引注文タイプ
リクエスト駆動取引 (request-driven trading)とは, (気配更新を常時行わない)マーケットメーカー/ディーラーに対して取引を希望するたびに随時気配を要求し, 取引を行うものである(Johnson, 2010).
- オーダー・ドリブン方式+連続取引=「連続オークション方式 (continuous auction trading)」(「ザラ場方式」)
- オーダー・ドリブン方式+コール取引=「(定期的)コール・オークション方式 (periodic/repeated call auction trading)外国為替で利用可能な取引注文タイプ 」(「板寄(いたよせ)方式」)
- クォート・ドリブン方式+連続取引=「マーケット・メーク方式」
一般に, 流動性の高い証券に対してはオークション方式が, 流動性の低い証券に対してはディーラー方式が上手く機能するとされる. 流動性の低い, すなわち, 売買頻度の低い証券がオークション方式によって取引されているケースでは, その証券の取引価格に影響を及ぼすようなニュースがあった場合に, 売買注文が片サイドに偏り易く, 従って取引価格が過大に上下し易いと考えられる. 他方, それがディーラー方式であれば, その証券の値付け義務を負うディーラーが常に取引の相手方として存在することになるから (そのディーラーが値付け業務から撤退しない限りにおいて), 取引価格の過大な変動を抑制することができると考えられる.
なお, 同一証券であっても, 少量枚数の取引に際しては, コストが低く, 通常十分な流動性を提供する注文板方式が好まれるが, 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 多量枚数の取引に対しては, マーケット・メーカー・システムの方が望ましいと考えられる. 実際, マーケット・メーカーを置かない純粋な注文板市場においても, いわゆるブロック取引(block trades)と呼ばれる, 大きな注文を処理するための特別な取引手順が用意されていることが多い.
また, 連続オークション方式は, 電子的に行われる「自動連続オークション方式 (automated continuous auction)」と, 人を介して行われる「フロア方式」または「オープン・アウトクライ(open outcry)」に細分類されることもある (例: Coppejans-Domowitz, 1997).
いまや市場取引において主要な地位を占める 自動取引市場システム (automatic trade execution system)の分類もなされている. Domowitz(1993)は, 執行優先ルール, マッチング規則(プロトコル)・価格発見の自動化度合, 透明性・市場参加者間の情報非対称性の構造の点から, 16カ国50以上の自動取引市場システムの分類を行った.
さて, これらの市場のタイプで望ましいのはどれだろうか? このような問に対する普遍的な答は存在しない. 異なる種類の市場同士の相対評価を行う際の基準となりうるのが, 流動性という概念である.
[文献]
Johnson, B. (2010) "Algorithmic Trading and DMA: An introduction to direct access trading strategies", 4 Myeloma Press.
井上 武 (2006) "取引所における株式売買仕法の多様化", 資本市場クォータリー, pp. 112-120.
Coppejans, 外国為替で利用可能な取引注文タイプ M. and Domowitz, I. (1997) "Automated Trade Execution and Open Outcry Trading: A first look at the GLOBEX trading system", Preprint.
Domowitz, I. (1993) "A taxonomy of automated trade execution systems", J. Int. Money Finance, Vol. 12, pp. 607-631.
市場の流動性
トレーディングやリスク管理の現場において, 対象証券の「流動性」を把握しておくことは重要である. とりわけ, 一日内に何回も取引の行われる証券においては, その流動性を測定するのに高頻度データを利用するのは自然であろう.
- 「スプレッド(の狭さ)」(tightness): ビッド・アスク・スプレッドの大きさ. 狭いスプレッドはトレードのコストが安いことを意味し, 新規ポジションの生成や撤退の取引が容易である.
- 「デプス(板の厚さ)」(depth): 均衡価格の両側に存在する執行を待っている売り, 買い注文の総量. デプスのある市場においては, 大きな量の注文をほとんど価格変化(マーケット・インパクト)させることなく執行できる.
- 「レジリアンス(回復力)」(resiliency): 市場がショックから回復するスピード. 回復力の高い市場では, 価格変動が取引総量や注文総量に影響しない.
1999年に発生したアジア通貨危機およびロシア危機は, 市場の流動性の決定要因やダイナミックスに関する研究の重要性が再認識される契機となった. 中でも, ダイナミックスに関わる現象である, (関連市場の流動性を奪う形で実現される)特定市場または商品への「流動性の集中」 (concentration), ある市場からの「流動性の枯渇」(evaporation)およびその一方流動性が高い資産への「流動性への逃避」(flight to liquidity)は大きく関心を持たれた. (国際決済銀行 「市場流動性:研究成果と政策へのインプリケーション (日本銀行仮訳)」, 1999.) これらに関する研究の重要性はリーマン・ショックを経た今日においても変わりはない.
流動性指標として, 「Kyleのλ (ラムダ)」が有名である (Kyle, 1985). 高頻度データを使ったKyleのλの計測例としては, 例えば (Tay et al., 2009)がある.
[文献]
Kyle, A. S. (1985) "Continuous Auctions and Insider Trading", Econometrica, Vol. 53(6), pp. 1315-1335.
Persaud, A. (2003) "Liquidity Black Holes: Understanding, Quantifying and Managing Financial Liquidity Risk", Risk Books, pp. 85-104.
Tay, A. et al (2009) "Using High-Frequency Transaction Data to Estimate the Probability of Informed Trading", J. Fin. Economet., Vol. 7(3), pp. 288-311.
注文の種類
指値注文 (limit order)とは, 予め取引希望価格(=指値)を指定して発注する注文である. 指値注文は注文板に提示され, 取引を希望する反対サイドの市場参加者からの注文(指値注文か, 次に説明する成行注文) が市場に届き, つけ合わされる(マッチングされる)のを待つ. 買い注文の場合は指値以下, 売り注文の場合は指値以上で約定価格が決まる. すなわち, 希望価格より悪い価格で約定することはないが, 必ず約定するとは限らず, 未執行のリスクを伴う.
一方, 成行注文 (market order)とは, 希望価格を指定せずに発注する注文である. 注文が到着した時点で最も良い価格(「最良気配値」)を提示している注文板上の指値注文に対して, (買い成行注文なら最も安い売り指値注文から, 売り成行注文なら最も高い買い指値注文から) 直ちに付け合わせが行われ, 約定が成立する. 注文板上の反対サイドに希望売買数量以上の指値注文が既にあれば必ず約定するが, 約定価格は注文時には分からず, 価格が不利な方向へと動いてしまう, マーケット・インパクトのリスクを伴う.
例えば, 国内株式市場においては, 取引量の多く, 流動性の高い東証などにおいては, 指値注文, 成行注文の双方が可能であるが, 東証に比べれば板の薄い2つの私設取引所(SBI Japannext PTS, Chi-X Japan PTS) においては, 指値注文のみが可能である(2013年10月時点).
さらに, 注文に付加的な執行条件をつけることが可能な市場もある. 例として, IOC (immediate or cancel)条件とは, 未約定の注文数量が残った場合に, 未約定分を注文板の反対サイドに新規の指値注文として残さずに即座にキャンセルするという執行条件である. 例えば, 数量の大きな買い指値注文を出すケースにおいて, 注文板上の希望価格にある売指値注文に対して部分的にマッチングした場合に, IOC条件のない注文においては未約定分が新規の売指値注文として当該希望価格にてそのまま注文板上に提示されることになるが, IOC条件が付与されていれば未約定分は直ちにキャンセルされ, 注文板に反映されることはない.
また, FOK (fill or kill)条件とは, そのような部分約定は許さず, 全約定が可能な場合のみ即時マッチングが行われ, そうでない場合には, 全注文が直ちにキャンセルされるという条件である.
連続取引と価格優先・時間優先原則
通常, 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 注文板市場における連続取引においては, 「価格優先・時間優先原則」が適用される. ここで,「価格優先原則」とは, 売り注文は希望価格の低い注文から, 買い注文は希望価格の高い注文から順に取引を成立させる原則であり,「時間優先の原則」とは同じ希望価格の注文では, 時間の早い注文が優先されるという原則である. さらに, 成行注文のある市場においては, 希望価格を指定しない成行注文は, そうでない指値注文よりも優先される(「成行優先原則」).
例えば, 指値買注文が到着した場合, もし買い希望価格が注文板上の反対サイドにある最良売気配値以上であれば, 価格優先原則により, 約定可能な枚数まで最優先で(即座に)マッチングが行われるが, もし最良売気配値未満であれば, 注文板上の買いサイドにあるその買い希望価格の “待ち行列”の最後に加えられる. 待ち行列の中では, 時間優先原則により, 到着時間の早い買い指値注文から(当該買い希望価格以下の売り希望価格を持つ売り注文が入ってくるたびに)順次マッチングが行われる. また, 注文板上では, 既に提示済の指値注文に対して, 希望価格を変更したり, 数量を減らしたり, あるいは, 注文そのものをキャンセルしたりなど, 常時, 気配更新が行われる.
以上, 注文板市場に指値注文を提出し注文板を厚くする市場参加者を流動性供給者(liquidity provider), 一方, 即時約定により注文板から指値注文量を減らし結果的に板を薄くする参加者を流動性需要者(liquidity taker)と呼ぶ.
近年, 欧米株式市場や日本国内において取引シェアを伸ばしている, 証券取引所に対する代替的市場(欧米ではECN (Electronic Communication Network), 国内ではPTS (Proprietary Trading System)と呼ばれる)の中には, 流動性供給者の手数料を流動性需要者の手数料より低く抑えることで, 指値注文の発注を促し 注文板を厚くする, すなわち市場の流動性を維持するように誘導する戦略を取っている市場もある.
店頭外国為替証拠金取引説明書
FX(一般タイプ・初級タイプ)
店頭外国為替証拠金取引はお客さまと当社の相対取引(OTC=Over the counter取引)であり、組織化された取引所を経由する取引所取引ではありません。このため、当社の信用状況が悪化することによって、お客さまが取引を継続することが不可能となり、お客さまが損失を被る可能性があります。また、当社はお客さまからの注文に対し、当社所定の金融機関(カバー先)とカバー取引を行っています。このため、カバー先の信用状況等が悪化することにより、お客さまが損失を被る可能性、あるいはカバー先において為替レートを提供できない等の理由により当社がカバー取引を行えなかった場合には、当社とお客さまの取引も不可能になる可能性があります。
店頭外国為替証拠金取引の仕組みについて
- (1) 当社に普通預金口座を開設していること
- (2) 本取引の仕組み、リスクについて十分理解し、お客さまの判断と責任においてお客さまの資金によりお客さまのために取引いただくこと 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 外国為替で利用可能な取引注文タイプ
- (3) 本取引に関する約款・取引ルール並びに当社の関連する他の約款の内容を承諾いただけること
- (4) 当社から電話および電子メールで常時連絡が取れること
- (5) インターネットをご利用いただけること
- (6) お客さまご自身の電子メールアドレスをお持ちであること
- (7) 本取引にかかる報告書面の電子交付に同意いただけること
- (8) 日本国内に居住する20歳以上の80歳未満で行為能力を有する個人、または日本国内で登記されている法人であること(日本国外に本店または主たる事業所を有する事業者を除く)
- (9) お客さまの証拠金の入出金口座は当社普通預金口座であり、円貨のみの取り扱いであることに同意いただけること
- (10) お客さまの知識や経験、財産および投資の目的において当社が別途定める基準を満たしていること
- (11) 法人のお客さまにおいては取引管理体制の整備ができていること
- (12) 前各号ほか当社が定める要件に同意いただけること
- 取引通貨
- (1) 各通貨の最低取引単位数は次のようになります。
USD(米ドル)の最低取引単位数:1,000米ドル
GBP(英ポンド)の最低取引単位数:1,000英ポンド
EUR(ユーロ)の最低取引単位数:1,000ユーロ
AUD(豪ドル)の最低取引単位数:1,000豪ドル
NZD(ニュージーランドドル)の最低取引単位数:1,000ニュージーランドドル
MXN(メキシコペソ)の最低取引単位数:10,000メキシコペソ
ZAR(南アフリカランド)の最低取引単位数:1,000南アフリカランド
CHF(スイスフラン)の最低取引単位数:1,000スイスフラン
CAD(カナダドル)の最低取引単位数:1,000カナダドル
TRY(トルコリラ)の最低取引単位数:10,000トルコリラ
CNH(人民元)の最低取引単位数:10,000人民元
HKD(香港ドル)の最低取引単位数:1,000香港ドル - (2) 1回の取引の上限は、一般タイプ200万通貨まで、初級タイプ50万通貨までとします。
なお、全建玉の上限は注文中のものも含めて一般タイプは500万通貨まで、初級タイプは50万通貨までとなります。
米国 冬時間 | 米国 夏時間 | |
---|---|---|
取引時間 | 月曜日 午前7時~ 土曜日 午前6時50分 | 月曜日 午前7時~ 土曜日 午前5時50分 |
メンテナンス時間 | 火曜日~金曜日 午前6時55分~午前7時 土曜日 午前6時50分~午前6時55分 | 火曜日~金曜日 午前5時55分~午前6時 土曜日 午前5時50分~午前5時55分 |
日曜日 午前0時~午前6時 |
店頭外国為替証拠金取引の手続きについて
- 取引の開始
- (1) 本説明書の交付を受ける
はじめに、当社から本説明書が電子交付されますので、店頭外国為替証拠金取引の概要やリスクについて十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任において取引を行う旨を当社所定の方法により確認してください。 - (2) 店頭外国為替証拠金取引口座の開設
店頭外国為替証拠金取引の開始にあたっては、あらかじめ当社の普通預金口座が開設されていることが必要です。そのうえで店頭外国為替証拠金取引約款、および本取引説明書(契約締結前交付書面)の内容を確認したうえ、店頭外国為替証拠金取引口座を開設していただきます。なお、FXの口座を開設するには、一定の投資経験、知識、資力等が必要です。当社ではFX口座開設基準を設けております。審査の結果、口座開設をお断りする場合がございます。お断りした場合の理由は開示しておりませんのでご了承ください。
- (1) 本説明書の交付を受ける
- 注文の指示事項
- (1)
- (ア) 注文方法
- (イ) 注文する通貨ペア
- (ウ) 売付取引または買付取引の別
- (エ) 注文数量
- (オ) 価格
- (カ) 注文の有効期間
- (キ) その他お客さまの指示によることとされている事項
- 当社の提示するBid価格、Ask価格をもって約定させる注文方法です。
- 注文は、当社のシステムで受け付けた順に処理されますが、通信および処理時間等により、お客さまが発注時にクリックした価格と実際の約定価格との間に価格差(これを「スリッページ」といいます)が発生する場合があります。
- お客さまが発注時にクリックした価格(以下、「注文価格」といいます)を基準としてスリッページ幅を設定できます。(設定幅は0から999.9pips)
- スリッページの発生により、約定処理時の実勢価格が注文価格よりもお客さまから見て不利な方向に変動した場合、あらかじめ、お客さまが設定されたスリッページ幅の範囲内であれば変動後の実勢価格で約定し(お客さまにとって注文価格よりも不利な価格での約定)、設定されたスリッページ幅の範囲外であれば注文は失効します。同じく、スリッページの発生により、約定処理時の実勢価格が注文価格よりもお客さまから見て有利な方向に変動した場合、設定したスリッページ幅とは関係なく、変動後の実勢価格で約定します。(お客さまにとって注文価格よりも有利な価格での約定)
- 相場の変動が激しいと注文が入りにくいことがあります。
- お客さまが売買を行いたい価格を指定せずにそのときの為替相場に準拠した取引価格で約定させる注文方法です。(提示されている価格前後で約定となるため、お客さまにとって提示価格と同値、もしくは通信および処理時間などにより提示価格よりも有利、不利な価格での約定となります)
- 注文は、当社のシステムで受け付けた順に処理をします。
- 価格を指定せず、提示されている価格前後で約定するので、相場の変動が激しく注文が入りにくい時でも、注文が成立しやすくなります。
- お客さまが価格を指定して発注する注文方法です。
- 指定した価格に到達した時点で、処理を実施します。同一価格の注文が複数ある場合、同時並行で処理します。
- 買い指値注文は、Ask価格が指定価格以下となった時点で、当該指定価格で約定します。
- 売り指値注文は、Bid価格が指定価格以上となった時点で、当該指定価格で約定します。
- お客さまが注文の執行を行うトリガーとなる価格(以下、「トリガー価格」といいます)を指定して発注する注文方法です。
- トリガー価格に到達した時点で、処理を実施します。同一価格の注文が複数ある場合、同時並行で処理します。
- 買い逆指値注文は、Ask価格がトリガー価格以上となった時点で当該実勢価格で約定します。
- 売り逆指値注文は、Bid価格がトリガー価格以下となった時点で当該実勢価格で約定します。
- 相場が急激に変動した場合等において、上記の通り、お客さまのトリガー価格よりも不利な価格で約定することがあります。
- あらかじめ新規注文と決済注文を指定して、同時に発注する注文方法です。
- 当該注文方法は、指値・逆指値注文の組み合わせとなりますので、それぞれの約定ルールは、上記に記載の指値注文、逆指値注文と同様です。
- 新規注文が約定したのち、あらかじめ指定した価格で決済注文ができ、利益や損失を確定できます。
- 二つの注文を同時に発注し、一つが約定するともう一つは自動的に取り消される注文方法です。
- 当該注文方法は、指値・逆指値注文の組み合わせとなりますので、それぞれの約定ルールは、上記に記載の指値注文、逆指値注文と同様です。 外国為替で利用可能な取引注文タイプ
- 新規注文の同時発注および決済注文の同時発注が可能です。
- IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。
- 当該注文方法は、指値・逆指値注文の組み合わせとなりますので、それぞれの約定ルールは、上記に記載の指値注文、逆指値注文と同様です。
- あらかじめ新規注文の価格を指定すると同時に、決済注文で二つの注文を同時に発注することが可能です。
店頭外国為替証拠金取引行為に関する禁止行為
- a. 店頭外国為替証拠金取引契約(お客さまを相手方とし、またはお客さまのために店頭外国為替証拠金取引行為を行うことを内容とする契約をいいます。以下同じです。)の締結またはその勧誘に関して、お客さまに対し虚偽のことを告げる行為
- b. お客さまに対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、または確実であると誤解させるおそれのあることを告げて店頭外国為替証拠金取引契約の締結を勧誘する行為
- c. 店頭外国為替証拠金取引契約の締結の勧誘の要請をしていないお客さまに対し、訪問しまたは電話をかけて、店頭外国為替証拠金取引契約の締結の勧誘をする行為(ただし、登録金融機関が継続的取引関係にあるお客さま(勧誘の日前1年間に、2以上の店頭金融先物取引のあった者および勧誘の日に未決済の店頭金融先物取引の残高を有する者に限ります。)に対する勧誘および外国貿易その他の外国為替取引に関する業務を行う法人に対する為替変動リスクのヘッジのための勧誘は禁止行為から除外されます。)
- d. 店頭外国為替証拠金取引契約の締結につき、その勧誘に先立って、お客さまに対し、その勧誘を受ける意思の有無を確認することをしないで勧誘をする行為
- e. 店頭外国為替証拠金取引契約の締結につき、お客さまがあらかじめ当該店頭外国為替証拠金取引契約を締結しない旨の意思(当該勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含みます。以下同じです。)を表示したにもかかわらず、当該勧誘を継続する行為
- f. 店頭外国為替証拠金取引契約の締結または解約に関し、お客さまに迷惑を覚えさせるような時間に電話または訪問により勧誘する行為
- g. 店頭外国為替証拠金取引について、お客さまに損失が生ずることになり、またはあらかじめ定めた額の利益が生じないこととなった場合には自己または第三者がその全部若しくは一部を補てんし、または補足するため当該お客さままたは第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該お客さままたはその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、または第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為
- h. 店頭外国為替証拠金取引について、自己または第三者がお客さまの損失の全部若しくは一部を補てんし、またはお客さまの利益に追加するため当該お客さままたは第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該お客さままたはその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、または第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為
- i. 店頭外国為替証拠金取引について、お客さまの損失の全部若しくは一部を補てんし、またはお客さまの利益に追加するため、当該お客さままたは第三者に対し、財産上の利益を提供し、または第三者に提供させる行為
- j. 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 本説明書の交付に際し、本説明書の内容について、お客さまの知識、経験、財産の状況および店頭外国為替証拠金取引契約を締結する目的に照らして当該お客さまに理解されるために必要な方法および程度による説明をしないこと
- k. 店頭外国為替証拠金取引契約の締結またはその勧誘に関して、重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為
- l. 店頭外国為替証拠金取引契約につき、お客さま若しくはその指定した者に対し、特別の利益の提供を約し、またはお客さま若しくは第三者に対し特別の利益を提供する行為(第三者をして特別の利益の提供を約させ、またはこれを提供させる行為を含みます。)
- m. 店頭外国為替証拠金取引契約の締結または解約に関し、偽計を用い、または暴行若しくは脅迫をする行為
- n. 店頭外国為替証拠金取引契約に基づく店頭外国為替証拠金取引行為をすることその他の当該店頭外国為替証拠金取引契約に基づく債務の全部または一部の履行を拒否し、または不当に遅延させる行為
- o. 店頭外国為替証拠金取引契約に基づくお客さまの計算に属する金銭、有価証券その他の財産または証拠金その他の保証金を虚偽の相場を利用することその他不正の手段により取得する行為
- p. 店頭外国為替証拠金取引契約の締結を勧誘する目的があることをお客さまにあらかじめ明示しないで当該お客さまを集めて当該店頭外国為替証拠金取引契約の締結を勧誘する行為
- q. あらかじめお客さまの同意を得ずに、当該お客さまの計算により店頭外国為替証拠金取引をする行為
- r. 個人である登録金融機関または登録金融機関の役員(役員が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含みます。)若しくは使用人が、自己の職務上の地位を利用して、お客さまの店頭外国為替証拠金取引に係る注文の動向その他職務上知り得た特別の情報に基づいて、または専ら投機的利益の追求を目的として店頭外国為替証拠金取引をする行為
- s. 店頭外国為替証拠金取引行為につき、お客さまから資金総額について同意を得たうえで、売買の別、通貨の組み合せ、数量および価格のうち同意が得られないものについては、一定の事実が発生した場合に電子計算機による処理その他のあらかじめ定められた方式に従った処理により決定され、登録金融機関がこれらにしたがって、取引を執行することを内容とする契約を締結する場合において、当該契約を書面により締結しないこと(電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により締結する場合を除きます。)
- t. 店頭外国為替証拠金取引行為につき、お客さまに対し、当該お客さまが行う店頭外国為替証拠金取引の売り付けまたは買い付けと対当する取引(これらの取引から生じ得る損失を減少させる取引をいいます。)の勧誘その他これに類似する行為をすること
- u. 通貨関連デリバティブ取引(店頭外国為替証拠金取引を含みます。v.において同じ。)につき、お客さまが預託する証拠金額(計算上の損益を含みます。)が金融庁長官が定める額(2011年8月1日以降は想定元本の4%。以下同じ。)に不足する場合に、取引成立後直ちに当該お客さまにその不足額を預託させることなく当該取引を継続すること
- v. 通貨関連デリバティブ取引につき、営業日ごとの一定の時刻におけるお客さまが預託した証拠金額(計算上の損益を含みます。)が金融庁長官が定める額に不足する場合に、当該お客さまにその不足額を預託させることなく取引を継続すること
- w. お客さまにとって不利なスリッページが発生する場合(注文時の価格より約定価格の方がお客さまにとって不利な場合)には、お客さまにとって不利な価格で取引を成立させる一方、お客さまにとって有利なスリッページが発生する場合(注文時の価格より約定価格の方がお客さまにとって有利な場合)にも、お客さまにとって不利な価格で取引を成立させること
- x. お客さまにとって不利な価格で取引を成立させるスリッページの範囲を、お客さまにとって有利な価格で取引を成立させるスリッページの範囲よりも広く設定すること(お客さまがスリッページを指定できる場合に、お客さまにとって不利な価格で取引を成立させるスリッページの範囲が、お客さまにとって有利な価格で取引を成立させるスリッページの範囲よりも広くなるよう設定しておくことを含む。)
- y. お客さまにとって不利なスリッページが発生する場合に成立させる取引額の上限を、お客さまにとって有利なスリッページが発生する場合に成立させる取引額の上限よりも大きく設定すること
店頭外国為替証拠金取引に関する主要な用語
- Ask
お客さまの買値のレート。 - 受渡決済(うけわたしけっさい)
店頭外国為替証拠金取引の場合は、売り付けた通貨を引き渡して買い付けた通貨を受け取ることにより決済する方法をいいます。 - 売建玉(うりたてぎょく)
売付取引のうち、決済が結了していないものをいいます。 - 買建玉(かいたてぎょく)
買付取引のうち、決済が結了していないものをいいます。 - 買い戻し(かいもどし)
売建玉を手仕舞う(売建玉を減じる)ために行う買付取引をいいます。 - カバー取引(カバーとりひき)
FX取引業者がお客さまから受けた注文と同じ取引をカバー先(銀行等)に行う取引のことをいいます。 - 登録金融機関(とうろくきんゆうきかん)
店頭外国為替証拠金取引を含む金融商品取引を取り扱う業務について、金融商品取引法による登録を受けた銀行等をいいます。 - 差金決済(さきんけっさい)
本取引において原資産の受け渡しをせず、算出された損失または利益に応じた差金を授受することによる決済方法をいいます。 - 指値注文(さしねちゅうもん)
価格の限度(売りであれば最低値段、買いであれば最高値段)を示して行う注文をいいます。 - スワップポイント
通貨ペアにかかる通貨間の金利差調整額のことで、ロールオーバーを行うことにより発生します。 - スリッページ
お客さまの注文時に表示されている価格またはお客さまが注文時に指定した価格と約定価格とに相違があることをいいます。 - デリバティブ取引(デリバティブとりひき)
株式、金利、為替などの現物の売買取引ではなく、その価格が取引対象の価値に基づき、派生的に定まる金融取引のことをいいます。一般的には先物、オプション、スワップ取引のことを指します。 - 店頭デリバティブ取引(てんとうデリバティブとりひき)
取引所が開設する金融商品市場によらずに行われるデリバティブ取引をいいます。 - 転売(てんばい)
買建玉を手仕舞う(買建玉を減じる)ために行う売付取引をいいます。 - 特定投資家(とくていとうしか)
店頭金融先物取引を含む有価証券に対する投資に係る専門的知識および経験を有すると認められる適格機関投資家、国、日本銀行等をいいます。一定の要件を満たす個人は特定投資家として取り扱うよう申し出ることができ、一定の特定投資家は特定投資家以外のお客さまとして取り扱うよう申し出ることができます。 - 必要証拠金率(ひつようしょうこきんりつ)
個人のお客さまについては、一律4%です。
法人のお客さまについては、当該通貨ペアに係る為替相場の変動により発生しえる危険に相当する額の元本の額に対する比率として金融庁長官が定める方法により算出した比率のことをいい、毎週見直しを行います。ただし、本比率の下限値は4%です。 - 値洗い(ねあらい)
建玉について、毎日の市場価格の変化に伴い、評価替えする手続きを値洗いといいます。 - Bid
お客さまの売値のレート。 - 評価証拠金残高(ひょうかしょうこきんざんだか)
お客さまが預け入れた証拠金から評価損益や指値証拠金を差し引いた金額です。 - 評価証拠金維持率(ひょうかしょうこきんいじりつ)
評価証拠金残高に対し、お客さまの約定金額合計で除した数値です。 - 両建て(りょうだて)
同一の商品の売建玉と買建玉を同時に持つことをいいます。 - ロスカット
お客さまの損失が所定の水準に達した場合、お客さまの損失拡大を防ぐため、お客さまの建玉を強制的にそのときの為替相場に準拠した取引価格にて決済することをいいます。 - ロールオーバー
店頭外国為替証拠金取引において、同一営業日中に反対売買されなかった建玉を翌営業日に繰り越すことをいいます。 - 約定金額(やくじょうきんがく)
取引が実行(成立)されることを約定(やくじょう)といいます。約定金額は、売買取引が成立したときの金額のことをいいます。
当社の概要について
商 号 | 外国為替で利用可能な取引注文タイプPayPay銀行株式会社 |
---|---|
業務の種別 | 銀行業・登録金融機関業務 |
設立年月日 | 2000年9月19日 |
資 本 金 | 37,250,000,000円 |
本店所在地 | 東京都新宿区西新宿2-1-1 |
加入する金融商品取引業協会 | 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会 |
当社が対象事業者となっている認定投資者保護団体 | (対象)なし |
登録番号 | 関東財務局長(登金)第624号 |
当社の苦情対応措置および紛争解決措置
一般社団法人全国銀行協会または特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談センターを利用
一般社団法人全国銀行協会連絡先 : 全国銀行協会相談室 0570-017109 または 03-5252-3772
特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談センター先 : 0120-64-5005
外国為替で利用可能な取引注文タイプ
◆スピード注文
スピード注文は、1クリックで即時注文が可能な次世代の注文方法です。
新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの全決済注文も1クリックで操作できます。注文スピードとキーボードのショートカット機能を備えた操作の自由度は、過去の取引ツールの常識を一変させる革命的な機能になります。
※「スピード注文」の注文種別は 成行 のみとなります。
◆成行注文
成行注文は注文価格を指定せず、通貨ペアの別、取引の数量、注文の種類(売買の別)のみ指定する注文方法を指します。
GMOクリック証券では2wayプライス方式を採用しています。売り・買いの双方向のレートが提示され、お客様が売る場合「Bid」レートで、買う場合「Ask」レートで取引を行います。
◆逆指値注文
逆指値注文は、お客様が注文執行のトリガーとなる価格(以下、「トリガー価格」といいます)を指定して発注する注文です。
売り逆指値注文は、基本価格のビッド価格がお客様の指定するトリガー価格と一致またはそれを下回る価格となった時点で当該基本価格を以って全数量を執行し、買い逆指値注文は、基本価格のアスク価格がお客様の指定したトリガー価格と一致またはそれを上回る価格となった時点で当該基本価格を以って全数量を執行します。お客様が指定するトリガー価格と実際の約定価格との間には 外国為替で利用可能な取引注文タイプ スリッページが発生する場合 があります。
Aさんは先日ドル円を119円で買いました。現在ドル円は120円に上昇し利益が出ています。Aさんは更にドル円が上昇することを予想する一方、レートが下落することも考え、損失を限定的にしておきたいと考えました。 そこでAさんは121円で利益確定の売り指値注文をした(1)と同時に、119円で売り逆指値注文(2)を出します。
(1)が先に約定すれば(2)が自動的にキャンセルされ、逆に(2)が先に約定すれば(1)はキャンセルされることにより、2重に約定してしまうリスクを回避することができます。
◆IFD-OCO注文
IFD-OCO(イフダンオーシーオー)注文は イフダン注文とオーシ-オー注文の両機能を統合したものです。新規注文が約定した場合の決済注文をあらかじめOCO注文で設定することできる便利な注文方法です。
現在ドル円は120.500円とします。Aさんはドル円の為替レートが短期的には下がるかもしれないが、将来的には121円になると予想しました。為替レートが下がったところで買いたいと思ったので、120円で買う方針を固めました。
Aさんは基本的にはドル円が上昇することを予想する一方、予想が外れた場合の事も考慮し、119円で損失限定の注文も同時に発注したいと考えました。
ドル円はAさんの予想通り120円まで下落し新規注文(IFD注文)が約定となり、自動的に決済注文(OCO注文・121円指値売り/119円逆指値売り)が発注されました。 その後ドル円は121円まで回復しOCO注文のうち121円指値が約定され、もう一方のOCO注文119円逆指値売りが自動的にキャンセルされました。
売買・取引注文
通貨を買う人と売る人が多い状態を「流動性が高い」と言いますが、流動性が高い時はスプレッドが安定している状態となります。
これに対し、流動性が低くなるとスプレッドは広がる傾向にあります。
FX会社が提示する為替レートは カバー先(各金融機関)が為替市場で実際に取引するレートであるため、一方向に変動し、流動性が低い状態では取引の相手方が見つからなくなり、その結果、外国為替市場のスプレッドは広がるといった状況となります。
許容スリップとは何ですか。
許容スリップの初期値「100」とは何ですか。
トレール幅の初期値「60」とは何ですか。
トレール幅の初期値「60」は、「6pips(クロス円=6銭)」 を表しています。
トレール幅は、60(= 6 pips)が設定可能な最小値となります。
許容スリップ、クイック注文数の初期値を変更することはできますか。
■ダウンロード版取引システムをご利用の場合
画面右上にある「環境設定(歯車)」ボタンを選択いただき、基本設定内の「通貨ペア」から変更ができます。
■ブラウザ版取引システムご利用の場合
メニュー画面内の「各種設定」 → 「通貨ペア設定」より変更いただき、画面下部の「設定」ボタンから変更できます。
■iPhone専用アプリをご利用の場合
メニュー画面内の「設定」 → 「数量・スリップ設定」より変更いただき、画面左上の「適用」ボタンをタップいただくと変更ができます。
■Android専用アプリをご利用の場合
メニュー画面内の「設定」 → 「通貨ペア」 → 「注文設定」ボタンよりに切り替えていただくと変更ができます。
■タブレット専用アプリをご利用の場合
メニュー画面内の「設定」 → 「通貨ペア設定」→「注文設定」ボタンに切り替えていただくと変更ができます。
■モバイル(携帯電話)版をご利用の場合
許容スリップ、クイック注文数の初期値の変更はできません。
月曜日の始値が、前週末の終値と乖離した場合の指値(逆指値)注文やロスカットはどうなりますか。
法人口座の取引証拠金が先週と違うのですが、固定ではないのでしょうか?
新しい取引証拠金は、毎週土曜日のメンテナンス終了時(正午)にホームページ上で公表いたします。
新しい取引証拠金は コチラ からご確認ください。
約定価格をチャート上で確認したいのですがどのようにすればいいでしょうか。
FX取引でのご注文は、売り注文がBid(売値)レート、買い注文がAsk(買値)レートにて執行されますので、約定されたご注文が、 「買い注文」「売り注文」かを確認いただき買い注文であった場合は、Ask(買値)チャート上にて確認いただけます。売り注文の際は「Bid(売値)チャート」にてご確認ください。
(初期設定では「Bid(売値)」が表示されております。)
【「Bid(売値)」・「Ask(買値)」の切り替え方法】
取引システムのチャート画面内にございます、切り替えアイコンからBid・Askを切り替えることができます。
尚、ダウンロード版については、チャート上にて保有ポジション・注文中のレートが確認できます。
スプレッドとは何ですか。
指値注文、逆指値注文にスリッページはありますか。
指値(逆指値)注文を発注したいのですが、指定レートの注意メッセージが表示されて注文できません。
【指値注文の指定レート】
・買い・・・現在(最新)レートより、スプレッド+1ポイント(0.1pip)以上低いレートを指定してください。
・売り・・・現在(最新)レートより、スプレッド+1ポイント(0.1pip)以上高いレートを指定してください。
【逆指値注文の指定レート】 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 外国為替で利用可能な取引注文タイプ
・買い・・・現在(最新)レートより、スプレッド+1ポイント(0.1pip)以上高いレートを指定してください。
・売り・・・現在(最新)レートより、スプレッド+1ポイント(0.1pip)以上低いレートを指定してください。
クイックOCO注文をしたいのですが、指定レートの注意メッセージが表示されて発注できません。
注文の種類について教えてください。
スプレッドは狭い方が有利なのでしょうか?
スプレッドはお客様が取引する際の取引コストとなります。
スプレッドは買値と売値の差を指します。スプレッドが「1.0銭」のA社と「0.3銭」のFXブロードネットで、1年間、毎日、1万通貨の取引(新規→決済)を3回した場合
・A社
1.0銭×1万通貨×3回×200日=60,000円
・FXブロードネット
0.3銭×1万通貨×3回×200日=18,000円
0.3銭で取引した方が、取引コストが安くなり、42,000円分お得です。
通貨ペアによってスプレッドに開きがあるのはなぜですか?
逆指値が、指定レートと違うレートで約定しました。どうしてですか。
成行注文(クイックトレード)とはなんですか。
指値注文とはなんですか。
逆指値注文とはなんですか。
トレール注文とはなんですか。
トレール注文とは、決済の逆指値注文時に選択できる注文方法です。
通常の逆指値注文では、注文の執行条件に価格を指定しますが、トレール注文では「トレール幅」を設定します。
発注後にトレール幅として設定された値幅の分、保有ポジションに損失が発生する方向へ値動きがあった時点で逆指値注文が執行されます。
反対に利益を伸ばす方向へは、値動きに合わせて決済条件が更新されていき、できるだけ利益を伸ばして決済することを狙いとした注文方法です。
レートが有利な方向に1銭(1pip)動き110.01円となると、逆指値レートは自動的に109.71円に変更されます。
しかし、トレール注文では、有利なレート変動にのみ決済条件が連動しますので、再びレートが110円に戻った場合には、逆指値レートは変更されず、109.71円の逆指値が維持されます。
レートが111円まで上昇すると、トレール注文の逆指値は110.70円となります。
その後レートが110.70円に下がってきた時点で決済の逆指値注文が執行されます。
トラッキングトレードとはなんですか。
どうして「売値」と「買値」を別々に表示しているのですか?
トレール注文の設定方法がわかりません。
執行条件が「逆指値(トレール)の場合、トレール幅を入力します。
トレール幅は、最低「60」、最大「999」となっています。当社クロス円で小数点以下3桁、その他は小数点以下5桁となっております。この「60」とは6pips=6銭となります。
したがいまして、対円通貨の場合は、最低「60(6銭)」から最大「999(99.9銭)」までの間で設定が可能となります。
【トレール幅の入力例 : 対円の場合】
・5.5銭 ⇒設定できません。
・10銭 ⇒ 「100」と入力
・50.5銭 ⇒ 「505」と入力
【トレール幅の入力例 : 対円以外の場合】
・0.0005ドル ⇒設定できません。
・0.0006ドル ⇒ 「60」と入力
・0.0030ドル ⇒ 「300」と入力
チャートを確認していたら注文レートに到達したのに約定されません。
取引数量に上限はありますか。
【※「ブロードコース(10,000通貨単位)」の場合】
1回の注文につき最低1万通貨=1Lot / 最大100万通貨=100Lotとなります。
ZAR/JPYの場合のみ、1回の注文につき最低10万通貨 =1Lot / 最大1000万通貨=100Lotとなります。
【※「ブロードライトコース(1,000通貨単位)」の場合】
1回の注文につき最低1千通貨=1Lot / 最大30万通貨=300Lotとなります。
ZAR/JPYの場合のみ、1回の注文につき最低1万通貨 =1Lot / 最大300万通貨=300Lotとなります。
両建ては可能でしょうか。可能な場合、証拠金はさらに必要ですか。
はい。可能です。
当社のシステムの場合、通常の新規注文入力と同様の手順になります。ご希望の通貨をご選択(注文ボタンクリック)いただき反対売買していただきます。
また指値、逆指値注文の場合は「指値・逆指値」を選択していただき、必要事項をご入力後、反対売買していただきます。
当社両建て注文はMAX方式を採用しており、同一通貨ペアで両建てをしている場合、買建玉と売建玉で、建玉必要証拠金の多い方のみがカウントされます。
両建てとなるポジションの新規注文なのに、証拠金が不足していると出て注文できない。
保有しているポジションの取引証拠金も変動するのでしょうか。
決済注文が約定した場合、確定損益はいつ資産合計に反映されますか。
取引証拠金はどこで確認することができますか。
■ブラウザ版取引システムご利用の場合
「コントロール」画面内の「お知らせ」から「取引証拠金」
■ダウンロード版取引システム
「レート」画面内の「ボード」を「リスト」に変更いただくと、リスト画面内に「証拠金額」があります。
■iPhone専用アプリ
メニュー内の「レート」からレート表示画面へ推移し、「証拠金・・スワップ」
■Android専用アプリ
メニュー内の「スワップ・証拠金」
■タブレット専用アプリ
各表示画面にある「▼」から「スワップ・証拠金」
強制決済に備えたいのですが、強制決済になる目安はありますか。
≪口座維持率(※1)≫ | ≪判定時の必要証拠金額≫ |
---|---|
■ブロード1 4%を下回ると決済 | ■ブロード1 外国為替で利用可能な取引注文タイプ 取引証拠金の4%の額 |
■ブロード20(ブロード20ライト) 80%を下回ると決済 | ■ブロード20(ブロード20ライト) 取引証拠金の80%の額 |
■ブロード25(ブロード25ライト) 100%を下回ると決済 | ■ブロード25(ブロード25ライト) 取引証拠金の100%の額 |
新規注文と決済注文を同時に出す事はできますか。
はい。IFD注文、IFDO注文、クイックOCO注文(※)にて可能です。
クイックOCO注文については、ダウンロード版、タブレット、スマートフォンのみご利用いただけます。
各注文方法については当社ホームページの「操作説明書」から、該当される取引システムの操作説明書にてご確認ください。
注文設定画面の「有効期限」とは何ですか。
注文の取り消しはできますか。
注文が約定してポジションができたのに、約定通知が届きません。
【メールの受信設定をご確認ください】
1.当社メールアドレスが受信不可設定になっている。
2.迷惑メール等に振り分けられて、受信フォルダ以外に受信がされている。
3.ご登録のメールアドレスではないアドレスの受信フォルダをご確認いただいている。
損益計算の方法を教えてください。
(例)
■通貨ペア:USD/JPY(米ドル/日本円)
■新規買いレート:110.015円
■決済売りレート:110.515円
■取引数量:10,000通貨
110.015円で買って110.515円で売った場合、差額は+0.500円(50銭)となります。
この差額に取引数量を掛けて損益を求めます。
計算式では、
0.500(円)×10,000(通貨)=5,000(円)
となり、取引の結果5,000円の利益が出た計算です。
また、外貨同士の通貨ペアでは、最後に円貨で損益を確定します。
■通貨ペア:EUR/USD(ユーロ/米ドル)
■新規買いレート:1.30000ドル
■決済売りレート:1.30300ドル
■取引数量:10,000通貨
■円貨レート:110円(米ドル/円)
EUR/USD(ユーロ/米ドル)の様に、外貨同士の通貨ペアでも基本的な計算方法は同じです。
1.30000ドルで買って1.30300ドルで売った場合、利益は+0.0030(米ドル)です。
この利益に取引数量と円貨レートを掛けて損益を求めます。
計算式では、
0.0030(米ドル)×10,000(通貨)=30(米ドル)
30(米ドル)×110(円)=3,300(円)
となり、取引の結果3,300円の利益となる計算です。
外国為替で利用可能な取引注文タイプ
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表示例:
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配当金再投資(DRIP)について
※配当金再投資(DRIP)では、端株については非対応のため円建てで現金配当となります。
※取引所の取り決め等により、配当金再投資(DRIP)設定をしている場合でも現金配当となる場合があります。
* 2020年11月30日現在
他の国内証券会社で保有する外国株式の移管について
-
外国株式移管に関し、以下の情報を当社へお知らせください。
お手数をお掛けしますが、口座開設前のお客様は「お問い合わせフォーム」より、また当社に取引口座をお持ちのお客様は、取引ツールよりお問い合わせください。その際は以下項目をご記載くださいますようお願いいたします。
・当該外国株式を預託している証券会社名
・当該外国株式のISINコード
・当該外国株式の通貨
・当該外国株式が上場する取引所名
- 当社でお取扱いしていない外国株式
- 海外の証券会社で保有している外国株式
現物株式における差金決済取引の禁止について
この他の外国株式に関するご質問について
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規制・監督下にある金融機関
サクソバンク証券は、金融庁より認可を受けた欧州銀行系オンライン証券会社として10年以上、日本で金融サービスを提供しています。お客様からお預かりした資金は法令の定めにより日証金信託銀行に信託財産として預け入れ、保全しています(詳細はこちら)。
親会社であるサクソバンクA/Sは、1992年創業したデンマーク・コペンハーゲンに本社を構えるオンライン銀行です。サクソバンクグループは、厳格な金融規制を遵守し、欧州や中近東、日本を含むアジアの15ヵ国の各当局監督下で、世界170ヵ国80万人を超えるお客様へ金融サービスを提供しています。
強固な財務基盤
サクソバンクグループは強固なバランスシートによって安定した財務状況を有し、運用資産総額は160億米ドル(約1.74兆円*)、毎日100万件におよぶ取引を取り扱っています。
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取扱商品一覧
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外国株式オプション
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取扱商品・手数料
取引ツール
取引サポート
口座開設・サクソバンクについて
■外国為替証拠金取引は各通貨の価格を、貴金属証拠金取引は各貴金属の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。外国為替証拠金取引の手数料については、無料のスタンダードと有料のアクティブトレーダーの二コースがあります。アクティブトレーダーでは取引金額に一定の料率(ステージ1: 0.003%、ステージ2: 0.002%、ステージ3: 0.001%)を掛けて求めた手数料が新規/決済それぞれで課金されます。さらにステージ2と3ではお支払いいただいた手数料の月間合計額が月額標準金額(ステージ2: 6万円、ステージ3: 20万円)に満たない場合は、その差額を追加で徴収させていただきます。ミニマムチャージの設定はありません。ステージはお客様ご自身で事前に選択していただき、月単位で適用されます。変更する場合は翌月以降の月の初日から有効となり、原則として月の途中で変更することはできません。貴金属証拠金取引の手数料についても、無料のスタンダードと有料のアクティブトレーダーの二コースがあります。ただしスタンダードではミニマムチャージが設定されています。アクティブトレーダーの手数料は外国為替証拠金取引と同様の仕組みになります。なお、ステージ2と3における手数料の月間合計額の計算では、外国為替証拠金取引と貴金属証拠金取引で発生した手数料が合算されます。
■外国為替オプション取引は外国為替証拠金取引の通貨を、貴金属オプション取引は貴金属証拠金取引の貴金属を原資産とし、原資産の値動きやその変動率に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、オプションの価値は時間の経過により減少します。手数料については、外国為替オプション取引・貴金属オプション取引ともに無料です。なお、オプションの売り側は権利行使に応える義務があります。
■株価指数CFD取引は株価指数や株価指数を対象としたETFを、個別株CFD取引は個別株や個別株関連のETFを、債券CFD取引は債券や債券を対象としたETFを、その他証券CFD取引はその他の外国上場株式関連ETF等を、商品CFD取引は商品先物取引をそれぞれ原資産とし、それらの価格の変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、建玉や売買の状況によってはオーバーナイト金利、キャリングコスト、借入金利、配当等調整金の支払いが発生したり、通貨の金利の変動によりオーバーナイト金利が受取りから支払いに転じたりすることがあります。手数料については、東京証券取引所上場株式を原資産とするCFD取引の日計り取引は「取引金額×0.05%」の手数料がかかり、建玉を持ち越した場合、キャッシュバック方式により、売買手数料は無料です。ETFを原資産としない株価指数CFD取引と商品CFD取引では売/買、新規/決済の別にかかわらず無料ですが、それ以外は有料となり「取引金額×一定料率」または「取引数量×一定金額」で求めた手数料がかかります。ただし、手数料の合計額が当社の定める最低手数料に満たない場合は、手数料に代えて最低手数料を徴収させていただきます。手数料の料率や金額または最低手数料は取引所や銘柄などによって異なります。
■上記全ての取引においては、当社が提示する売価格と買価格にスプレッド(価格差)があり、お客様から見た買価格のほうが売価格よりも高くなります。
■先物取引は各原資産の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。手数料については、売買手数料と取引所手数料が新規/決済のそれぞれで課金されます。売買手数料は注文単位当りで定められています。ただし、手数料の合計額が当社の定める最低手数料に満たない場合は、手数料に代えて最低手数料を徴収させていただきます。また、建玉を翌日に持ち越すとキャリングコストが発生します。
■外国株式オプション取引は、対象とする外国上場株式の市場価格あるいは当該外国上場株式の裏付けとなっている資産の価格や評価額の変動等に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、対象とする外国上場株式の発行者の信用状況の変化等により、損失が発生することがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。さらに、外国株式オプションは、市場価格が現実の市場価格等に応じて変動するため、その変動率は現実の市場価格等に比べて大きくなる傾向があり、意図したとおりに取引ができず、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。また取引対象となる外国上場株式が上場廃止となる場合には、当該外国株式オプションも上場廃止され、また、外国株式オプションの取引状況を勘案して当該外国株式オプションが上場廃止とされる場合があり、その際、取引最終日及び権利行使日が繰り上げられることや権利行使の機会が失われることがあります。対象外国上場株式が売買停止となった場合や対象外国上場株式の発行者が、人的分割を行う場合等には、当該外国株式オプションも取引停止となることがあります。また買方特有のリスクとして、外国株式オプションは期限商品であり、買方がアウトオブザマネーの状態で、取引最終日までに転売を行わず、また権利行使日に権利行使を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。また売方特有のリスクとして、売方は証拠金を上回る取引を行うこととなり、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。売方は、外国株式オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れ又は預託しなければなりません。その後、相場の変動や代用外国上場株式の値下がりにより不足額が発生した場合には、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要となります。また売方は、権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければなりません。すなわち、売方は、権利行使の割当てを受けた際には、コールオプションの場合には売付外国上場株式が、プットオプションの場合は買付代金が必要となりますから、特に注意が必要です。さらに売方は、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉の一部又は全部を決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。外国株式オプション取引の取引手数料については、1ロットあたり3.0米ドルが一回の取引ごとに課金されます。その他にも取引所手数料やキャリングコストなど様々な費用がかかります。手数料の詳細は、発注前の取引画面でご確認ください。外国株式オプション取引(売建て)を行うにあたっては、所定の証拠金を担保として差し入れ又は預託していただきます。証拠金率は各銘柄のリスクによって異なりますので、発注前の取引画面でご確認ください。
■上記全ての取引(ただしオプション取引の買いを除く)は、取引証拠金を事前に当社に預託する必要があります。取引証拠金の最低必要額は取引可能な額に比べて小さいため、損失が取引証拠金の額を上回る可能性があります。この最低必要額は、取引金額に対する一定の比率で設定されおり、口座の区分(個人または法人)や個別の銘柄によって異なりますが、平常時の比率は4%から20%が適用されます。ただし法人が行う外国為替証拠金取引については、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用いて通貨ペアごとに算出(1週間に1度)した比率を下回らないように当社が設定します。
■上記全ての取引(ただしオプション取引の買いを除く)は、損失が無制限に拡大することを防止するために自動ロスカット(自動ストップロス)が適用されますが、これによって確定した損失についてもお客様の負担となります。また自動ロスカットは決済価格を保証するものではなく、損失がお預かりしている取引証拠金の額を超える可能性があります。
■外国証券売買取引は、買付け時に比べて売付け時に、価格が下がっている場合や円高になっている場合に損失が発生します。手数料については、「取引金額×一定料率」又は「取引数量×一定金額」で求めた手数料が一回の取引ごとに課金されます。ただし手数料の合計額が当社の定める最低手数料に満たない場合は、手数料に代えて最低手数料を徴収させていただきます。また取引所手数料等の追加費用がかかる場合があります。
■取引にあたっては、取引説明書および取引約款を熟読し十分に仕組みやリスクをご理解いただき、発注前に取引画面で手数料等を確認のうえ、ご自身の判断にてお取引をお願いいたします。
サクソバンク証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第239号
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
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