エリオット波動のカウントの仕方。見極めには3つの基本ルールの理解が重要
ある日海を眺めていたときに、大きな波を3回やり過ごしてから、沖に向かってボートを漕ぎ出す漁師を見て、 海の波は大きな3つの波の後に、小さい波が来て、また大きな波が3回くる ことに気がついた(実際に海の波は、そうなっている)。
相場は大勢の人間の欲望や恐怖、色々な思惑が入り混じり値動きを形成する。このような値動きは、あらゆる人間の行動を支配している広い意味での自然の法則が作用しているとエリオットは信じていた。
- 1エリオット波動のカウントの仕方
- 1.1エリオット波動のカウントは本当に難しい
- 2エリオット波動3つのルール 原則の理解がマスターの鍵
- 2.1エリオット波動の原則1 推進波と修正波を簡単解説
- 2.2エリオット波動論を難しくするアクション波とリアクション波
- 2.3エリオット波動の原則1を簡単にまとめると
- 3エリオット波動の原則2 フラクタル構造
- 3.1エリオット波動の見極めにフラクタル構造の理解が必須
- 3.2FXのチャートにも頻出するフラクタル構造とは?
- 4エリオット波動の原則3 波形は5パターン
- 5おわりに エリオット波動を投資で使うために
1. エリオット波動のカウントの仕方
エリオット波動では、値動きの波の終わりに、「1 2 3 4 5 A B C」と記入していく。他の書籍・他のサイトでも、ほとんどの説明が以下のような図でされている。
1-1. エリオット波動のカウントは本当に難しい
2. エリオット波動3つのルール 原則の理解がマスターの鍵
ルール1 5つの波で推進し、3つの波で修正する。 ルール2 ルール1の状態が幾つも重なって、フラクタル構造(入り子状)になっている。 ルール3 波のパターンには5つの形がある。それらが色々な形で組み合わさり、さまざまな波動が作られる。
2-1. エリオット波動の原則1 推進波と修正波を簡単解説
この章ではまず、基本ルール1の「5つの波で推進し、3つの波で修正する」について解説していこう。
エリオット波動は、5つの波の推進波と、3つの波の修正波で構成される。いわゆる推進は5波、修正は3波といわれているものだ。
前述した、エリオットが海を見て気がつき、最初に考えたのがこれだ。
2-2. エリオット波動論を難しくするアクション波とリアクション波
推進波は、メジャートレンドの方向を推進する 波の形 のこと。
アクション波は、メジャートレンドの方向に 進む波 のこと。
2-3. エリオット波動の原則1を簡単にまとめると
基本ルール1をまとめると、 推進は5つの波、修正は3つの波となる。
メジャートレンドの方向に5つの波で進んでいく形を推進波といい、メジャートレンドの方向に進む波をアクション波という。メジャートレンドに一時的に3つの波で逆行する形を修正波といい、メジャートレンドに一時的に逆行する波をリアクション波という。
エリオット波動の各種パターンを紹介します
今回はテクニカル分析の定番と言っても過言ではない「エリオット波動」について解説します。 エリオット波動の基本パターンとは エリオット波動ですが、正式には「エリオット波動論」という研究論文から発展されたものです。 最初の著者は名前にもなっているエリオット.
推進波のパターン
まずは一番良く知られている3波が一番大きく伸びるパターンです↓
次が1波が一番大きく伸びるパターンもあります↓
そして最後に5波が一番大きく伸びるパターンです↓
さらに強いトレンドでは1つの波の中に拡張波というハッキリと認識できるる小さなサブ波がある場合もあります↓
エリオット波動が後付けだと言われる所以の一つです。
修正波のパターン
修正波は推進波とは逆方向もしくは横ばいの波となり、 推進波より複雑な動きとなることが多い です。
一般的には2波は1波の上昇や下落に対して深く戻した場合、4波は横ばいに推移する傾向にあり、その逆に2波が横ばいに推移した場合は、4波は深く戻す傾向にあると言われています。
修正波のパターンとしては主に6パターンありますが、代表的なパターンには「ジグザグ」「フラット」「トライアングル」など形により名前が付いています↓
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エリオット波動の各波には様々なパターンがあり、1つの波も細分化するとさらに小さな波があります。
短い時間足では不規則な動きに見える時、時間足を大きくするとトレンド中の修正波中であったりします。
もちろん大きな時間足の修正波中に小さな時間足に切り替えてトレンドを狙っていくことは可能ですが、 より大きな値幅を狙っていく場合、上位足でのトレンドのなかで波動のどの部分なのかを認識することは重要 です。
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トレード回数は少ないですが、少し長めの時間足で30~50pipsを狙う手法です。
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5つの波のパターン、「波のモード」
基本 5つの波
基本的な考え方
「フィードバックループ」 ・・・即ち、 株価というのはすぐに「結果」が出ます。そしてその結果が、他の投資家の行動の「原因」になる ということです。
株価というのは、 ニュースなどで形成されるのではなく 、パターン化された波なのだそうです。端からパターン化されているのであれば、そこに理屈などは必要なく、宗教的だろうがオカルト的だろうが、私はそのように割り切って考えるようにします。
5つの波のパターン
- 第1波、第3波、第5波⇒ある方向を示している。 エリオット波動の基本パターンとは
- 第2波、第4波⇒逆行している。 ※波の継続のための必要条件 。
5つの波の形についての、一貫した3つの「特徴」
波動原理には、「ルール」や「ガイドライン」というものが存在しますが、ここではあくまでも 「特徴」 です。どんなパターンになろうとも、恐らく延長とかが起きて5波ではなく9波とかになったときにも、結局は5波に収まるということのようです。
このすぐ後の項目は「波のモード」なのですが、2種類あるモードのうちの 「推進モード」の特徴 として、この「5つの波の特徴」が挙げられています。ということは、波のモードの判定の際に利用する知識なのか、ということになるのですが・・・。
例えば 5 と (3) は、距離が近いために目が行きがちですが、波の段階が違うので、長さという点では比較してはいけないと思うのです。 (3) と比較するのは、あくまでも (1) ということです。その上で、第3波が最短になっていないかどうか、そのような視点で分析するのではないかと・・・。
トレンドの最も大きな段階においては、
※ふと閃いたのですが、この文言は恐らくこういうことだろうと解釈することにします。つまり、 時間軸によって波の見え方は変わる ということです。たとえば1分足では第4波と第1波が重複していたとしても、時間軸を上げれば、それはヒゲになって、重複していないように見えるということです。実際そのような場面って多くないですかね?
そして恐らくですが、 この5つの波の特徴というのは、衝撃波のルールそのもの ではないかと思いました。そのように考えると、推進波のルールだけが少し特殊ということになります。
このあたりのことについては、少し考えが変わりました。 重複していれば、まずは修正波 と考えています。 相場においては、単なる推進波というものは存在しない のではないかということから来ています。推進波の目的は相場を推進させることですから、それなら素直に衝撃波になれば良いのではないかと思います。重複するということは、推進させるというその思いが弱いからで、ではそれは修正波ではないのかと、そのような感覚です。勿論、ダイアゴナルや延長の可能性は考えておかないといけません。
「波のモード(動き)」
推進モード(Motive Mode)
(関連する用語など):推進波(Motive エリオット波動の基本パターンとは Waves)/推進段階/5「Five」/数字表記/Action/ アクション波 (Actionary Waves)/トレンド波(Trend Waves)/1,3,5(奇数),A,C
- 2つの特徴 : ①上述した「5つの波のパターン」。
②第1波、第3波、第5波は同じ方向(メジャートレンド)を向いている。 - 相場を力強く引っ張っていく。より大きな段階の波に発展する原動力となる。
- いくつかのアクション波は、 「修正モード」 (3つの波またはその変形)になることもある。「 アクション的な修正波 」として、以下のページにまとめてあります。
修正モード(Corrective Mode)
(関連する用語など):修正波(Corrective Waves)/修正段階/3「Thr ee」/アルファベット表記/Reaction/ リアクション波 (Reactionary Waves)/反トレンド波(Countertrend Waves)/2,4(偶数),B
- 「 3つの波やその変形 」で構成される。
- トレンドとは逆行してその流れを中断する。 それに先立つ推進波に対する エリオット波動の基本パターンとは 「 反動として 」出現する。より大きな段階の波への発展を阻止する。
- 第2波、第4波も含む。
- リトレイスメント(押し・戻り)。
「それに先立つ推進波に対する」という文言は大切だと思います。 修正波というのは、修正する推進波が決まっている んですよね。むやみやたらに逆方向に動いているわけではなく、あくまでも それに先立つ波だけの修正 をしているのです。
完全なサイクル
「パターン(推進波)+パターン(修正波)」=「サイクル」 、このような視点で波を見ることが役立つかどうかは模索中なのですが、パターンを読んだ後には、一応サイクルを気にするようにしています。「第1波+第2波」の部分なのか、「第3波+第4波」の部分なのか、それとも一回り大きな段階の部分なのか、そのような見方ができます。
修正波についてイメージすると上図のようになります。 それに先立つ推進波に対する 反動として出現、しているわけですが、しかしそれほど単純なものでもないと思います。
フラクタルとか波の段階(degree)のことを考慮すると、修正波といっても、中(副次波)には推進波が潜んでいたりします。ひとつ上の段階の推進波が紛れ込んでいたり、でもそれはベクトルとか力関係のことで見た目はどうなるのかなど、そういうことを考えると永遠ループになってしまいます。とりあえず、現在の修正波がどの推進波を修正しようとしているのか、 直接的な関係 だけは意識しておくべきでしょう。
基本的な形(Form)
推進波は必ずしも上向きではないし、修正波は必ずしも下向きではない。
波のモードは「絶対的な方向」ではなく、主に「相対的な方向(Relative Direction)」で決定される (「4つの特別な例外を除く」と書いてあるのですが、何のことなのかわかりません)。
(結論)
- 一回り大きなトレンドと同方向=アクション(Action)→推進モード5波
- 一回り大きなトレンドと逆方向=リアクション(Reaction)→修正モード3波
実践的には、 まずは一回り大きな波の方向(トレンド) エリオット波動の基本パターンとは を見極めて、それと 同方向なら5波で進むはず 、 逆方向なら3波で進むはず 、と覚えておこうと思います。
なぜ5波と3波なのか?
※「フィボナッチ数列」:0, 1, エリオット波動の基本パターンとは 1, 2, 3, 5, 8 , 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, …
ちなみにダウも、 3/8以上を帳消し にする逆の動きの存在のことを言ってました。
9つの波の段階
『波の段階は、 「構成部分の波」、「近隣の波」、「周囲の波」 などと比較したその規模と位置によって決定される。』
- グランドスーパーサイクル:○Ⅰ、○a
- スーパーサイクル:(Ⅰ)、(a)
- サイクル:Ⅰ、a
- プライマリー:①、○A
- インターミィーディエット:(1)、(A)
- マイナー:1、A
- ミニュット:○ⅰ、○a
- ミニュエット:(ⅰ)エリオット波動の基本パターンとは 、(a)
- サブミニュエット:ⅰ、a【最小単位:時間足】
『 新しい波が「副次波(subwaves)」としてスタートしたときは、その段階を正確に特定するのは難しい。 それ以降の出来事が、常にその波の段階を明らかにしてくれる。』
普通(?)の波なのか、副次波なのか、それは常に意識していないといけないでしょう。ただし、 「相対的な段階」が最も重要 であって、 エリオット波動の基本パターンとは 波の段階と株価の予想との間には大きな関連性はない ということです。
度々「相対的(Relative)」という言葉が用いられています。「絶対的な段階」とは、単純に上向き(強気相場)か下向き(弱気相場)かということだと思うのですが、エリオットの波動原理ではそれは重要ではないのですね。とにかく、 現在の波に比しての一回り大きなトレンド 、これこそがエリオットの波動原理の最重要項目と言えるでしょう。
しかし今後、特に各修正波を学習する際、このあたりの知識を押さえていたほうが理解しやすくなると思います。「波のモード」と「波の働き」という2つの概念的なものがありますが、 「相対的な方向」によって決定されるという点では全く同じ です。
波の分類
- アクション波→5波動(推進モード)で動く。 ※3波動で動く波もある。
- リアクション波→3波動(修正モード)で動く。
以上のように私は覚えています。モードを先に持ってくるのではなくて、 働きを先に持ってきます 。そうすると、アクションなのに3波動で動く波というものが見えてきます。これを「 アクション的な修正波 」と呼ぶのですが、「 修正的なアクション波 」のほうが私はイメージしやすいです。だってアクション波ですもん。
※ 「アクションの働き(Actionary Function)」と「推進のモード(Motive Mode)」の違い を理解するには、波のパターンの構成に関する詳しい知識が必要になる、と書かれています。書籍中のここまでの図には、その違いを明確にしていないそうなのですが、この先に詳しい説明があるのかどうか、今のところわかりません。少々気になるところです。
波のモードや働きなどの概念的なものが登場し、それらを意識していると、ついつい近視眼的に波を見てしまいます。でもそれは順序が逆なんですよね。あくまでもトレンドがあって、その トレンドに対して、推進しようとしているのか、逆行しようとしているのか 、そういう見方をする必要があります。
3波動、5波動が出現する場所
ここまで学習した波動原理の中で、特に役立つのではないかと思っている知識が、 3波動と5波動の概念 です。相場の波というものは、波動原理に当てはめると、 結局は3波動と5波動の集合体 だと私は解釈しています。3波動と5波動、このたった2種類しかなく、全ての波はこの2種類の組み合わせで成り立っています。4波動とか6波動などはあり得えません。
基本的な波のテーマのバリエーション
- 識別できる 「傾向」と「必要条件」 がある。
- エリオットは 「ルール」と「ガイドライン」 を作成した。
- 相場は 「どのように動くのか」、「 どのように動かないのか」 、を理解しなければならない。
ガイドライン
- 第2章「波のフォーメーションに関するガイドライン」
- 第4章「比率分析とフィボナッチの時間級数」
波のテクニカル分析の追加的な要点
ほとんどの推進波は「衝撃波」の形をとる。
衝撃波の中の一つの推進波は、「延長」することが多い。
ちなみに以降で学習するエクステンションでは、 『延長波とは、さらに小さく細分される波を持つ延長した「衝撃波」である。』 と書いてあります。延長波が衝撃波というのは確定ですが、延長波ではない残りの2つは、推進波のままで良いってことなのでしょうか。原文を読みたいところですが、英語は得意ではないですし、よくわかりません。
まれに「ダイアゴナルトライアングル」(斜行三角形、ウエッジ、くさび形)と呼ばれる変則パターンがある。
数多くのバリエーションがある。
修正波の第2波と第4波は「常に」交互の形として現れ、
「常に」と明言 してますから、 オルターネーションの法則は相当強力 なものなのでしょう。相場を読むときに、 実は一番優先させるべき法則 だと思っています。どうしてそうなるのか理由はわかりませんが、事実であれば理由は必要ありません。ここでは「ジグザグ」ではなく、「 ジグザグ形 」という言葉を使っています。
エリオット波動とは?分かりやすく解説
トレード戦略
エリオット波動の基本情報
エリオット波動の基本パターンとは
【エリオット波動の基本原則】
・原則その1:上昇波において3波が1波、3波、5波の中で最も短くなることはない
・原則その2:上昇波において2波は1波のスタート地点を下回ることはない
エリオット波動の基本パターンとは
・原則その3:上昇波において4波が1波の高値を割ることはない
エリオット波動を利用するメリットと注意点
【エリオット波動を利用するメリット】
①N字分析によってチャートが理解できる
基本情報でもお話ししたように、エリオット波動の基本の形は、I字の波動とV字の波動が合体したN字型の波動になっています。
このN字の波動が比較的に大きければ、大きなトレンドになりやすいのです。
上場相場と下降相場のどちらかは、チャートを見ると大局をつかめると思います。
その他にも、よくあるチャートのパターンをしっかりと覚えておくことで、トレンドが転換する点を予測することが可能になります。
さらに、値幅の観測をすることで今後どのくらいの価格まで上昇するのか、または下落するのかも予測することができるため、注文を出す価格を決めるのに役立てることが出来ます。
②波動に基づいて値動きを予測するのに役立てることができる
N字型の波動が構成されている際に、N字型が大きいほどトレンドは大きくなりやすいと言われています。
①でお話ししたチャートの理解ができるようになることで、今後の値動きをある程度予測する際にも役立てることができるのです。
③利益確保や損切りのタイミングの参考になる
値幅観測で長さや高さを計測することで、利益確定や損切りのタイミングの参考にすることができます。
他の指標と同様に絶対にあたるというものではありませんが、万が一当たらなかった場合でも、当たらなかったパターンを振り返ることで学ぶこともでき、次回にも生かせるでしょう。
④どの時間軸でも分析ができる
エリオット波動理論を利用したチャート分析はどの時間軸でも行うことができます。
【エリオット波動を利用する際の注意点】
①延長(エクステンション)が起こると波の数が変わる
エリオット波動では、上昇波の1つが大きく引き伸ばされてしまう延長(エクステンション)という現象が起きてしまうことがあります。
この状態になると、延長した上昇波の中でさらにエリオット波動が成立してしまうため、波の数が増えてしまいます。
そのため、この様な状態になると波の確認が難しくなってしまうので、予測も難しくなってしまうのです。
また、延長した中でもさらに延長してしまうという場合もあるので、そのような場合はさらに波の確認や予測が難しくなってしまいます。
②フェイリャーが起こると波動が壊れることがある
フェイリャーは、波失敗・未達成という意味を持つ言葉で、これが起きてしまうことで波動が壊れてしまいます。
上昇5波に見られる特有の動きで、本来ならば上昇3波の頂点を超えるはずの上昇5波の推進力が弱いため、上昇3波の頂点まで届くことなく下降波に転換してしまう現象となります。
フェイリャーの状態になってしまうとダブルトップの状態になってしまうので、本格的な下降トレンドになることが予測されます。
※ダブルトップ=上昇トレンドが終わる際に現れる、アルファベットの「M」のような形に見えるチャートパターンのこと
そのため、注意深く観察する必要があります。
③1つの波動がいつまで続くのか分からない
エリオット波動を利用するときは、波動の見極めが重要となってきます。
しかし、実際にリアルタイムのトレードでは1つの波がどこまで続くのか分からないので、予測を立てることが難しい状況にあります。
特に①でお話しした、延長が起こっている場合、波が続いているにも関わらず転換が起きたと思ってしまうことがあり、混乱してしまいます。
そのため、後からチャートを見てみると危険な部分を見つけることもできるのですが、リアルタイムでトレードを行っている場合は見極めが難しくなってしまい、油断して思わぬ失敗をしてしまう可能性もあるのです。
【FX】エリオット波動をかじる – 修正波パターン(フラットとトライアングル)
FX
修正波とは?
修正波-フラット型
拡大フラット
強気フラッグ
弱気フラッグ
トライアングル
拡大型トライアングル
ディセンディングトライアングル
アセンディングトライアングル
実際のチャートで見てみる
フラットのパターン
エリオット波動の基本パターンとは
トライアングルのパターン
エリオット波動の基本規則の記事でも言いましたが、世界中の大勢の投資家が同じ様な意識を持つからこそ既知のパターンに合わせた様な動きをします。皆がどのライン・形・値幅を気にして売り買いしているかを考える事で、自分にも有利なトレードをすることに繋がるのではないかと思います。
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